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  坂本 規久子 Sakamoto Kikuko

  経歴

  1975年、久留米市生まれ。明善高校を卒業後、宮崎大学農学部へ進学。農業にもITの時代が来ると、プログラム開発会社に就職。その後、結婚を機に北九州へ引っ越し、旅行会社に就職。
  2015年、40歳の時に乳がんが発覚。約1年間、仕事と治療を両立するなかで「自分の経験を活かして、女性をサポートできることをしたい」と一念発起。自分の子育ての経験から「子育て中のお母さんを支えるサービスができる学童クラブをつくりたい」と思い、2018年に民間の学童クラブを開業。

  メッセージ

  学童クラブ設立には、自分の経験から「こんなサービスがあったらいいな」と思うことや、ご利用いただいている保護者様からの「こんなことはできないの？」という意見をたくさん取り入れています。

  子どもが笑顔で過ごしていることがお父さん・お母さんたちが心から望むことであり、また、子どもたちも、お父さん・お母さんが笑顔でいることを何よりも望んでいます。
  そんな両方の願いを叶えることができ、お互いに助け合って心を成長させていけるような、温かな学童クラブを作っていきたいと思っています。

  小学校を卒業した子どもたちも、成長するにつれていろいろな悩みが生まれたり、迷ったりすることがあるかもしれない。親や先生には話しにくいことを、ちょっと話したい。そんなときに気軽に来られるような学童クラブの次の居場所を作っておきたい。そんな思いから、学童クラブの隣には多世代交流型学び場【LEARNING SPACE CANDLE】を設立し、学童期から大人になるまで子どもたちを見守り、交流が続くような活動をしていきたいと思っています。